マイクロチップの登録情報変更をWEBで行ったのでその手順

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通知ハガキ

先日引取った使役リタイア犬のレイア姫にマイクロチップが入っており、書類が揃っていたのでWEBで変更しました

今後増えるであろうマイクロチップ装着犬・猫
そのときに所有者変更や住所変更などに役に立てばと思います
もちろん新規登録も有料で行えます。
一般的に新規の場合獣医さんでは登録料込みの価格設定のようです。
自身で登録も良いかもしれませんが、獣医さんにお願いする書類等もあるのでどうしても必要な場合を除きお願いするのが無難でしょう。

まずURLですが、公益社団法人日本獣医師会が運営する https://www.aipo.jp/apply/ となっています。
https://www.aipo.jp/ の場合は登録したチップの番号を入力し登録情報を確認するためのページで、主に獣医師などの認定された個人・団体に限定されています。

準備編 変更に必要書類とは

変更について必要な書類は現在登録している飼育者の資料

  • 登録完了通知ハガキ
  • 登録申請書(飼育者控え)
  • 身分証明書

今回の場合、譲渡の際に入っていた書類に「飼育者控え」が入っていました。
上の書類いずれかが有ればスキャンし画像かPDFで保存しアップロードできるように準備します。
※(内容が確認できるのであればカメラで撮った画像でも問題ないようです)

手順1

https://www.aipo.jp/apply/ ここにアクセスする

今回は情報変更で、内容は譲渡のための飼育者の変更を行う流れを図解入りで紹介します。

手順1
手順1

ここで登録か変更を選択します。今回は変更を選択(赤ライン)


手順2

変更手順
手順2

変更内容を選択します。(譲渡なので2番目を選択)


手順3

手順3
手順3

ここでは流れと変更項目や書類を確認し、下段でマイクロチップ番号を入力します。


手順4

手順4
手順4

この画面では、必須項目を入力します。
今回は氏名・フリガナ・郵便番号・住所・緊急連絡先・E-Mailを入力し、
ここで飼育者変更申請に必要な書類(飼育者控えのスキャンPDF)をアッププロードします。これで操作は完了です。確認画面で間違いないかを確認し送信する


最終確認

登録したメールアドレスに「マイクロチップ登録申請システム 飼育者変更申請を受け付けました」というタイトルのメールが届きます。

平素より、公益社団法人日本獣医師会のマイクロチップ登録、普及推進事業に
ご理解、ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
マイクロチップ飼育者変更申請を受け付けましたのでお知らせいたします。
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マイクロチップ番号 : ***************
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登録情報はまだ変更されていません。
変更されるまで、しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
変更が完了しましたら、新しい飼育者へ「データ登録完了通知書」はがきが届きます。

変更申請完了

通知ハガキ
通知ハガキ

このあと沖縄でも1週間でハガキ到着し、変更届が無事完了し、料金も無料でした。この通知ハガキは大切に保管しましょう

まとめ

2003年に初代ラブ雄くんに入れたときは今よりチップの大きさも大きく
登録や申請も複雑な印象で、とても飼い主が出来る代物ではなかった記憶があります。

必要な書類さえ有れば、無料でかなり簡潔に変更申請ができて1週間でハガキも到着し、とても良くなったと感心しています。

動愛法が改正されこれからチップが入ったペットが多くなると思いますが、飼育者変更をしておくと、万が一逸走したときに役立つツールとなります。
しっかりとご自身に飼育者変更しておきましょう。