31
Jan
2006
その日の元太は、やっぱり散歩に付いて来て
興味があるとそっちに行くが、またぞろ帰って来るを繰り返しながら最後まで着いて来た。
じゃあ、写真撮ってビラ作って張りに行こうと
ポスター製作、近所の商店やら公民館にお願いしに行く。
途中で町内を練り歩き「この子何処の子か知りませんか」と聞きながら。
似た子は知っているけど、色が違ったり、もっと肥えてる等で該当せず。
事件勃発。ママが車に乗り買物へ出かけた途端、車を追いかけ、
猛ダッシュε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=(;-_-)/ゼンリョクダ
「あぶなーい!」と大声を上げると、ママもミラー越しに見ていたようでストップ!。
すると、運転席の窓の空いているところに「ガシッ」と手を掛け、
「オイテイカナイデ、オネガイ」。
まるで手を合わせているかのように嘆願する目を見た2人。
もう、10年も連れ添ったかのように見る瞳には、悲しみの先に希望を俺たちに托す気配さえ感じられた。
その先とは何? お前には見えているの?





